広報「和」(Web版)

このページでは、当協議会の活動についてを紹介しております。

 

〜平成28年度事業から〜

◯平成28年6月4日(土)

 『通常総会終了後研修・講演』

日時:平成28年6月4日(土) 午後2時30分〜

場所:秋田県中央地区老人福祉総合エリア多目的ホール

【経営者向け講演】

【講演】

『介護事業所の経営と人材育成について』

講師:秋田県中小企業協会

   代表理事会長 佐瀬 道則 氏

 

 平成28年6月4日(土)、平成28年度の通常総会終了後、『介護事業所の経営と人材育成について』と題しての講演を、秋田県中小企業協会 代表理事会長 佐瀬道則 氏より講演をいただきました。

 様々な視点や考え方を、“介護事業所の経営”に活かしていくための手法や、ご自身の豊富な経験からのアドバイスなどをご講演いただきました。

 より具体的な事例などを交えながら、経営環境の変化を睨みながら、安定した介護事業を経営していくための経営戦略の立て方についてを学ぶことができました。

 経営を安定させるためのテーマとして、【財務基盤の強化】【組織運営の強化】【役職員の資質向上】【利用者サービスの向上】【地域との関わり】など、具体的な考え方や、介護事業とは異なる他の事業からの事例を紹介しながらの、広い視点での経営戦略の持ち方や、介護事業所特有の留意すべき点としての「自己奉仕バイアス」からの脱却など、大変参考となる講演内容でした。

 介護報酬改正により、安定した事業経営をすることが大変厳しい情勢となってきている中で、利用者様への質の高いサービスを提供しつつ、従業員の福利厚生や会社経営を安定させるために多くの学びを得ることができました。

プロジェクト説明【RUN伴(らんとも)】

このホームページからもリンクしていますが、“認知症になっても安心して暮らせる地域づくりを目指して、認知症の人もそうでない人も、みんなでタスキをつないで、日本を縦断するプロジェクト”として、全国的に盛り上がりを魅せているイベント・プロジェクト【RUN伴(ランとも)】をご存知ですか?

 秋田県でも8月20日(土)〜21日(日)の両日全国の仲間とのタスキをリレーしますが、秋田県でのプロジェクトの中心として計画を指揮されている、特別養護老人ホームほのぼの苑施設長、鈴木学氏より、プロジェクトの詳細についての説明の機会をいただきました。 

 走ることも勿論イベントとして重要ですが、このイベントきっかけにして、協力のための話し合いや具体的協力体制の確保、近隣を通過する際の応援などを通して、地域全体で認知症についての興味を持つ機会になったり、啓発の機会になることが大きな目的だとの説明がありました。

会員事業所の皆さまからも、是非、ご理解とご協力いただきながら、このプロジェクトを成功させたいですね。

 

過去の研修会からのスナップ